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非日常の日常化

こんばんは。しみーです。

人によって日常、非日常の区別は様々です。

この区別を決定づけるものは圧倒的に経験の差だと思います。

通勤通学で電車を使う人と使わない人、前者にとっては電車という存在が日常的なものとされるが後者にとっては非日常的なものとされ、逆に後者は電車を使わないという日常ともいえます。

遊園地などのテーマパークは非日常を体験できる娯楽として人気であり、中でも東京ディズニーリゾートは幅広い年代に夢の国として支持されています。

そんな非日常の代表的存在、夢の国を日常とする人もいます。

今回は私がディズニーの年間パスポートを所持してから、変化したことをお話ししていきます。

日常化による変化

やることがなくなる

やることがなくなるってどうゆうこと?ってなりますよね。

そのまんまです。やることがないのです。

いつでもこれるということからその日1日を全力で楽しむ必要がないのです。

ショーを観たり、アトラクションを体験したり、ご飯を食べたりと様々なコンテンツがある中、全てを1日で楽しむのではなくショーだけを見る日、ご飯だけを食べる日という感じに毎回目的が違うのです。アトラクションに関してはある1つのアトラクションを乗るためだけに入園したこともあります。

1つの目標を達成した時点で他のことは別日でいいやという考えが生まれ、やることがないにつながるのです。

体験価値の変化

非日常が日常になった瞬間体験価値が変わる。

今まで全てのものが非日常的存在だったのであらゆるところで感動をしていたのだがこれもなくなりました。

だからと言って感動体験がなくなったというわけではありません。感動対象が変わったのです。

スピーカーや照明の色の変化など地味なマイナーチェンジに気づきその努力に感動を覚えます。

そんなところ誰も観ないよっていうところに気づくと同時にそのような変化が非日常体験なのです。

この小さな変化が飽きることなく通い続けることができる理由の1つかもしれません。常に非日常を作ってくれてありがとうございますっていう感じです。

滞在時間の減少

多くの人は朝から夜まで1日中滞在しますよね。

短い人でもアフター6で夕方から最後までという方くらいだと思います。

私の最短記録は30分です。何をしたのかというと観たかったショーの抽選をしただけです。外れてやることがなくなったから帰るという選択肢を選びました。

30分は異例の話ですが、普段から1日滞在するということはないです。これの理由は1つ。先ほどから繰り返し言っている「やることがない」に尽きます。

今日じゃなくていいやが帰ろうに繋がるのです。その結果必然的に滞在時間が少なくなります。

日常と非日常なんて紙一重で経験に左右されるものです。今、ディズニーが日常になっていますが年パスを手放したらあっという間に非日常になるでしょう。

そしたらまた違う楽しみ方をしているのかな?

でもやめられないんですよね笑

その魅力については別の機会に書きたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
おやすみなさい💤

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