こんばんは。しみーです。
世の中には成功談を元にした本や記事が溢れています。
1ヶ月で広告収入10万稼ぐ方法、フォロワーを1万人増やす方法などと人のサクセスストーリーはつい見たくなりますし、何となく自分もできるのではないかと思い真似する人も多いでしょう。
本当にそのやり方合っていますか?
あなたは本当に同じことができますか?
実は成功談から学ぶことは良いことだけど、実際に吸収することが難しいものなのです。
逆に失敗談って世の中にあまり出回っていないですよね。
成功体験を語る方が何となく信頼を得られますし、世間一般的に失敗自体にあまり良いイメージがなく興味がないことが原因でしょう。
でもこの失敗談の中には吸収すべき成功へのヒントがたくさん隠されているのです。
失敗は成功のもと
『失敗は成功のもと』
失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるもので、かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母。
デジタル大辞泉(小学館)
このことわざは、自分が失敗したときにその失敗した経験から次につなげようという時に使われますが、人の失敗にもよく当てはまると思います。
人の失敗から吸収できるものは多いです。そこから成功に繋がることもあるでしょう。
失敗は多種多様
成功は、ある一定のゴールに達したことを指すと思うのでどんな過程でもたどり着く先は1つだと思います。
一方失敗は、成功しなかったという言葉で一括りすることもできますが、その成功しなかったが故にたどり着く先はいくらでもあります。
例えば、この参考書で〇〇大学の対策は完璧と推奨されているとしましょう。この本を使った人全てが合格しますか?
もちろん合格する人もいれば、不合格となる人がいるはずです。みんな同じ参考書を使ったのに結果が異なるということは、どこかしらの過程に差異が生じたと考えられます。
ここで不合格だった人の回答を分析すれば多種多様だと思います。Aさんは大問1が出来ていなかったり、Bさんは解答欄がずれていたりしていたのかもしれません。ましては受験番号を書き間違えた人もいるかもしれません。
この様に失敗をする理由は1つではなく無限に考えられます。
選択肢を減らせる
失敗は成功のもとといって自ら失敗を繰り返していれば、誰であろうと必ずやめて逃げ出したくなると思います。
そんなことないという人はここで読むのをやめて失敗し続けてください。絶対途中で嫌になります。だって人間だもの。
そんな失敗を避ける手段として人の失敗が役立ちます。
人の失敗の過程と結果を細かく聞いたら自身はそうならない様に気をつけますよね?
この時点でやり方の選択肢が1つ削られます。これをやったらこの結果になるんだという1つの経験にできます。
自己分析の材料
人の失敗と自分の失敗を比べることで自己分析もできます。もちろん全てが同じ結果になって失敗をしていたら比較対象にはなりませんがそんな人はいません。
何かしら違う点があります。その違う点が生まれた原因の特定を行うことによって自身の行動を見直すことにつながるでしょう。
また、自分一人の失敗数なんてそう簡単に増やせるものではありません。てか増やしたいものではないですよね。そんな時に人の失敗を取り入れれば好きなだけ自己分析できます。
まとめ
人の失敗談なんていくらでも存在しますがそれら全てをしらみつぶししていけば必ず成功への道が残ります。
最初から1本に敷かれた道を歩むよりも自分で分析して敷いた道の方が必ず良い結果へ導くはずです。たとえ同じゴールだとしても道は同じではありません。人それぞれ別の道です。どんなに人の後ろをついて行ってもどこかで迷子になります。
そうならないために人の失敗談からたくさん吸収して糧にしましょう!!
そもそも失敗談なんて世の中あまり出回ってないので身近な人と共有し合うことから始めれば良いと思います。意外な失敗をしていて面白いかもしれません。
さあ、どんどん失敗を共有しましょう!!