最近どこに行ってもミスタードーナツやクリスピードーナツを見かけます。
ドーナツってサンドイッチやハンバーガーのように食事として食べられるよりも菓子の範疇でおやつとして小腹が減った時に食べる時が多い印象です。
それでも日本全体的にドーナツ文化が根深く染み付いているということはそれだけ愛されているということと同時に消費されていることが考えられます。
今回はそんなドーナツについてのお話です。
目次
起源はオランダ
よく映画やドラマでアメリカの朝食でドーナツを見かけるのでアメリカ生まれだと思っていました。いかにもアメリカっていう気もしますが実際はオリークックと呼ばれるオランダのお菓子が起源なのです。
オリークックとは、小麦粉、砂糖、卵、で作った生地を酵母っで発酵させ、ラードで揚げたボール状の菓子です。
パッとしない人はサーターアンダギーを想像してもらえれば分かりやすいと思います。
このオリークックはのちにイギリスで迫害を受けた清教徒が1607年-1620年のオランダ滞在中に作り方を覚え、かの有名なピルグリム・ファーザーズの植民とともにドーナツの原型としてニューイングランド(アメリカ発祥の地)に伝わったとされている。
なんで穴が空いてるの?
これは誰もが1度は思ったことがあると思います。
なんなら穴の空いていないドーナツもあります。特に穴が空いているからドーナツという定義はないのです。たまたま穴の空いた形が独特なのでドーナツの形といえば穴の空いたあの姿なのです。
ドーナツという名前の由来が生地を意味する『Dough』と木の実を意味するナッツ『Nuts』から来ていると言われています。
これは真ん中にクルミを乗せて揚げるようになってから呼ばれていたそうです。
勘がいい人はもう穴が空いている理由がわかってそうですね!!
諸説ある理由をいくつか紹介します!
クルミがなくなった
そう、まさかとは思っていたそこのあなた。かなりいい勘をしています!!
ヨーロッパではクルミが乗っているものが主流でしたがアメリカではクルミの入手が難しくて本来くるみを入れるための穴がそのまま残ったという説です。
普通入れるものがなかったら穴をなくしたりしそうですけど、そのまま揚げて作っちゃうあたりがアメリカっぽくてリアルです。
インディアンの矢
これはかなりファンタジーな話です。
アメリカ先住民のインディアンの矢が生地の中心に当たり、そのまま油へ落ちたという説です。
な訳あるか!!どんなシチュエーションだよ!!って突っ込みたくなるような説で、明らかに有力なものと考えられないのですが個人的にはかなり好きです。
生焼け防止
普通に考えたらこれが一番有力です。
真ん中に穴を開けたらちゃんと中まで火が通りやすいですよね。表面が焦げるまで揚げる必要も無くなりそうです。
調理時間の短縮にもつながりますし、メリットしかないです。
皆さんはどの説が正しいと思いますか?
コメント待っています。なんならここにない説でもOKです!!
最後に
こんだけドーナツの話をしていますが私自身食べる機会が少ないんですよね。
2, 3ヶ月に1回ミスタードーナツに行く程度です。そんな私が厳選するミスタードーナツランキングTOP5を最後に発表しようと思います。
ミスドランキング
5位
エンゼルフレンチ
ふわふわな生地の中にホイップがいて、半分チョコがいて、ちょっと贅沢な気持ちにしてくれる一品。
4位
オールドファッション
ボソボソして素朴な味なのですがなんかクセになります。
それ以外のコメントが見つからないのですがなんか好きなドーナツです。
3位
ポンデダブルショコラ
ポンデリングのあの食感に生地のチョコと上に乗ってっるチョコのダブルパンチ。めっちゃ美味い。
ただ1つ問題があります。期間限定商品なので次いつ食べれるのかわからないのです。
確か12月くらいに毎年見かける気が、、
見かけたら毎回食べているお気に入りのドーナツです。
2位
エビグラタンパイ
ドーナツじゃないじゃんって言わないでください。あくまでもミスドランキングなんで!!!
中学生くらいの時こいつにはまっていました。ドーナツよりもこのパイを食べていた気もします。
現在このエビグラタンパイは、メニューからなくなっています。結構悲しいから復活をずっと願っています。
1位
ミスド ブレンドコーヒー
もはやフードですらなくなりましたが、こいつが最強です。
275円(イートイン)でおかわりし放題。コスパ最強ですが味も普通に良いです。
カフェとかで勉強するとなんだかんだ毎回1,000円近く使っていませんか?
それをミスドに変えるだけで出費も抑えられます。ただ、ドーナツの誘惑に耐えられる人の話ですが、、、
私の中では圧倒的1位です。
以上ランキングでした。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。