本日5月1日の金曜ロードSHOW!でディズニーの大人気映画『塔の上のラプンツェル』が放送されます。
私も何回も鑑賞していますが毎回感動する名作です。
そんな塔の上のラプンツェルをより楽しく観るためのお話をしていきます。
記事の内容
- ラプンツェルが靴を履いていない理由
- ディズニー作品へのオマージュ
- 隠れキャラクター
目次
ラプンツェルが靴を履いていない理由
世界中のディズニーパークで出会えるラプンツェルは紫色の靴を履いているのですが劇中にこの靴は一回も出てきません。そもそも靴を履いているシーンが1回も描かれていないのです。
靴を忘れていた!!っていうマヌケな理由ではなくここにちゃんとした理由があるのです。
この理由に大きく関わってくる人物がアメリカ人女優のマンディ・ムーア。アメリカ版ラプンツェルの声優です。
彼女は歌手としても活動しておりステージでは裸足で歌うことが多いそう。ここから製作陣はインスピレーションを受け、靴を履かない「裸足」という設定が加えられたのです!
って思わず突っ込みたくなるシーンもありますが、実はこんなユニークな理由があったのです。
ディズニー作品へのオマージュ
ディズニー映画といえば他のディズニー作品へのオマージュとして関連するものが登場するのは有名な話ですよね。
ここではいくつかをご紹介します!
毒リンゴの絵
毒リンゴといえば『白雪姫』
これは塔の階段に描かれています。
貝殻の絵
貝殻といえば『リトルマーメイド』
これは毒リンゴの描かれている手すりのすぐ近くにあります。
糸車
糸車といえば『眠れる森の美女』
これは部屋の隅の方においてあります。劇中で何回も出てくるので一番見つけやすいと思います。
クローゼット
これは少しわかりにくいのですが『美女と野獣』に登場するクローゼットが部屋においてあります。
ディズニー作品の絵本
この絵本は塔の中ではなく王国で本を読み漁るシーンに隠されています。
ここでは
- 眠れる森の美女
- リトルマーメイド
- 美女と野獣
の3作品が隠されているので目を凝らして探してみてください。
隠れキャラクター
今回紹介するキャラクターは全て「誰にでも夢はある」が歌われる酒場に登場します。
ピノキオ
フリン・ライダーがフックに引っ掛けられている真上に座っています。
ラプンツェルとフリン・ライダーが危険な目に遭っているのを上から見下ろしていっます。
プンバァ
酒場にポツンと登場するイノシシ。一見豚のようにも思えますが実はライオンキングに登場する『プンバァ』が元になっているそうです。
監督のカメオ出演
これは難易度が高いです。
ディズニーではよく監督や制作スタッフがキャラクターとして出演します。
今回はネイサン・グレノ監督が登場しています。腕の内側にある星のタトゥーが目印なので探してみてください。
ヒントは「青っぽい服」です。
塔の上のラプンツェルをより楽しむお話 ; まとめ
いかがだったでしょうか?
『ラプンツェルが靴を履いていない秘話』『ディズニー作品へのオマージュ』『隠れキャラクター』
この3つの知識を頭に入れてから作品を鑑賞したらまた新しいものが見えてくるでしょう。
今回紹介したもの以外にも何か隠されているかもしれません。何か見つけたらコメントで教えてください。
塔の上のラプンツェルは『夢』がテーマとなっています。自身の夢と照らし合わせながら鑑賞してもいいかもしれませんね!